一般社団法人 日本金属屋根協会 技術委員会
第4章
より快適に
目 次
サーモグラフィーによる施工例調査
平成24年6月の塗装ガルバリウム鋼板のJIS規格改正に付随し、高い日射反射率を有する鋼板が規定するために、塗膜の種類がより細かく区分されました。
高日射反射率鋼板を表す、4類、5類、6類は明度40以下(濃色)の色相で、かつ日射反射率40%以上(高反射)であることが定義されることになりました。この改正により、遮熱鋼板の性能に対するひとつの客観的基準が生まれることになり、ユーザーが鋼板を選定する上での参考に出来るようになりました。