あの屋根！この屋根！

軽井沢千住博美術館は、建築家西沢立衛氏が画家千住博氏から指名され、設計した美術館である。
千住氏の要望は、「明るく開放的な、今までなかったような美術館」というものだったそうだ。

西沢氏は「明るい空間の中で、人々が千住作品の世界を体験でき、また同時に、集まってくつろいだり、自分の時間をすごせたりできる空間を目指した」という。

そして、軽井沢の自然と現代日本を代表する画家の芸術が融合した西沢流の開放空間が誕生した。