あの屋根!この屋根!

茅葺き屋根の缶詰は タイムカプセル?

金属加工の可能性を求めて 宮村浩樹氏に聞

かつて「最も安価な屋根」が茅葺きであり、今、「最も高価な屋根」が茅葺きなのです。茅葺き(かやぶき)は「萱葺き」とも書かれ、伊勢神宮では「萱」の字を使っています。
 (中略)
今、多く茅葺き民家の屋根に金属が被っています。 茅葺きファンから見れば茅葺き屋根が金属葺きに変わるのは嬉しいことではありません。それを「缶詰(カンヅメ)」と呼び評価しません。一方で「缶詰屋根は茅葺きという文化を伝えて行く上でとても大切」という茅葺き職人がいます。
それはどういう意味なのか。

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