カバー工法 屋内の作業環境が改善します。
スレート屋根を鋼板でカバーすると、夏場晴天時の屋根面の貫流熱量が大幅に軽減されます。
夏のピーク時では、スレート屋根のままでは室温が41℃程度まで上昇しますが、カバー工法で改修することにより33.0℃程度まで室温が低下します。また、屋根の裏面温度が下がることにより、室内への輻射熱が低下し、体感温度も下がります。
(計算値、詳細は屋根面・屋内温度シミュレーション(PDF)をご覧下さい)
※いずれも計算値です。実際の諸条件により差異が生じます。
カバー工法+トップライト 電気代が節約できます。
屋根面にトップライトを設けると、一般の工場内の作業に必要な照度を得ることができます。
曇天時の天空照度(15,000ルックス)を想定した場合、375ルックス(トップライト中間部)~533ルックス(トップライト直下)程度の室内照度が得られます。
(計算値、詳細は照度計算シミュレーション(PDF)をご覧下さい)
また、拡散板を使用することで、室内の均一な照度を得ることが可能です。