防火材料・耐火構造認定一覧

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認定番号 QM-9829

特徴

1.準不燃材料認定です

2.使用できる鋼板に制約があり、その厚さは0.6㎜以上です。

3.適応裏打材は難燃化ポリエチレンフォームで、厚さは4㎜以下で委員会の性能確認を受けた製品に限定されます。

4.金属板と裏打材の貼り合わせは熱融着です。

5.認定名称

難燃化ポリエチレンフォーム裏張/金属板

概要

1.防火材料仕様:対象の防火材料認定番号と裏張り材

QM-9829 (難燃化ポリエチレンフォーム裏張/金属板)裏打材の適用厚みは表-4を参照。
(ハイエチレンSR、フォームエースSR)

2.確認事項

以下の仕様であることを必ず確認下さい。

① 使用できる鋼板の種類と厚み

② 使用できる裏打材の種類と厚み

③ 裏打材は、委員会で性能確認を受けた製品

材料等

1.主構成材料

①金属板:厚さは表5を参照。

  • JIS G 3302(溶融亜鉛めっき鋼板)JIS G 3313(電気亜鉛めっき鋼板)JISG3314(アルミめっき鋼板)…等の亜鉛・アルミめっき鋼板
  • JIS G 4304~4307、4312(ステンレス鋼板)等の高耐候性鋼板
  • JIS G 3312(塗装溶融亜鉛めっき鋼板)JIS G 3318(塗装溶融亜鉛-5%アルミめっき鋼板)JIS G 3320(塗装ステンレス鋼板)等の焼付塗装鋼板で不燃材料に認定されている融点1450℃以上の鋼板

②裏打材:種類と厚さは表4を参照

2.副構成材料:接着剤(塗布量は表5を参照)

①接着剤:QM-9829、クロロプレン系、アクリル系またはウレタン系

表4 断熱亜鉛鉄板委員会で性能認定を受けた製品
認定番号 裏打材 製品名 断熱材厚み
QM-9829 難燃化 ポリエチレンフォーム 昭和電工 (ハイエチレンSR)
古河電気工業 (フォームエースSR)
厚さ:4㎜以下
表5 認定番号と各仕様の条件
認定番号 金属板厚み 裏打材厚み 接着剤塗布量
QM-9829 0.6㎜以上 4㎜以下 熱融着

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