(JIS G 3131または3141)
委員会で性能確認を受けた製品に限定されます。
無機質高充填フォームプラスチック裏張/金属板屋根
FP030RF-9326 (無機質高充填フォームプラスチック裏張/金属板屋根)
1種(ハイエチレンスーパー、フネンエース)
2種(しずかエース)
(※各メーカーの個別認定品はここでの説明の対象外)
以下の仕様であることを必ず確認下さい。
対象は、表1の◎及び○のついた範囲の折板屋根
① 折板の山高と山ピッチ
② 折板の形状により、適用できる最大許容梁間と鋼板の板厚
③ 折板に使用できる鋼板
④ タイトフレームの材質と板厚(板厚は3.2㎜以上)
⑤ 裏打材は、委員会で性能確認を受けた製品
山ピッチによる記号→ | 20 | 25 | 30 | 33 | 35 | 40 | 45 | 50 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
山ピッチ寸法(㎜)→ | 190以上 230未満 | 230以上 270未満 | 270以上 310未満 | 310以上 350未満 | 350以上 390未満 | 390以上 430未満 | 430以上 480未満 | 480以上 520以下 | ||
↓山高による記号 | ||||||||||
山高寸法(㎜)↓ | ||||||||||
0.6 | 09 | 80以上100未満 | ◎ | |||||||
11 | 100以上120未満 | 〇 | 〇 | |||||||
13 | 120以上140未満 | 〇 | 〇 | ◎ | 〇 | |||||
0.8 | 15 | 140以上160未満 | 〇 | ◎ | 〇 | ◎ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
17 | 160以上180未満 | ◎ | ◎ | 〇 | 〇 | ◎ | ◎ | |||
19 | 180以上210以下 | ◎ | 〇 | ◎ | 〇 | 〇 |
①金属板:厚さ0.6㎜以上。JIS A 6514に準ずる。
②タイトフレーム:厚さ3.2㎜以上(JIS G 3131またはJIS G 3141)
③裏打材:FP030RF-9326 無機質高充填フォームプラスチック(準不燃材料認定品QM-9849) 1種及び2種(制振材付き)
①構成部品
②接着剤:FP030RF-9326 合成ゴム系、アクリル系またはウレタン系。固形分として15g/㎡以下
①現場貼り
②工場貼り
梁、または桁にタイトフレームを正確に溶接する。その後、折板屋根を乗せボルト、ナット、座金、パッキンにてしっかり固定する。
金属板厚さ(㎜) | 最大許容梁間(m) | 折板形状 | |||
---|---|---|---|---|---|
連続梁 | 単純梁 | 片持梁 | 山高(㎜) | ピッチ(㎜) | |
0.6 | 4.0 | 3.5 | 1.7 | 175以下 | 300以下 |
5.8 | 4.9 | 1.9 | 150以下 | 250以下 | |
0.8 | 6.8 | 5.7 | 2.5 | 250以下 | 500以下 |
1.0 | 7.3 | 6.2 | 3.0 | ||
1.2 | 8.8 | 6.7 | 3.5 |
※ただし、荷重100kg/㎡の場合
床面から梁の下端までの高さが4m以上の鉄骨造の小屋組で、その直下に天井がないものまたは直下に不燃材料もしは準不燃材料で造られた天井があるもの以外の梁は、1時間耐火被覆を施す。
断熱亜鉛鉄板委員会で性能認定を受けた製品
FP030RF-9326 | |||
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1種 | 昭和電工 | ハイエチレンスーパー | 厚さ:9㎜以下 |
古河電気工業 | フネンエース | ||
2種(制振材付き) | 古河電気工業 | しずかエース | 厚さ:4㎜以下 |