防火材料・耐火構造認定一覧

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認定番号
FP030RF-1928 (1)~(4)

特徴

1.上葺材 0.6~1.2 + 下葺材 0.6~1.2 の組合せが使用できます。

2.鋼板は、フェライト系ステンレスを追加しました。

3.断熱材は、10kg/㎥品限定で、100㎜1層または50㎜2層を充てんします。

4.断熱金具は形状寸法が決められています。

(スライド断熱金具も使用可能)

5.次の裏打材が使用でき、裏打材あり、なしの組合せで4種類の仕様があります。
(1) ~ (4)

①ガラス繊維シート断熱材
②無機質高充填フォームプラスチック
③PET不織布制振シート

6.認定名称(例)FP030RF-1928 (2)

グラスウール断熱材充てん/上葺材[めっき鋼板製又はステンレス鋼板製]・裏打材[無機質系又は合成樹脂系]裏張・下葺材[めっき鋼板製又はステンレス鋼板製]折板屋根

二重折板耐火構造認定

表1 認定番号と仕様
認定番号 折板 分類 許容梁間 鋼板厚み 裏打材 グラス
ウール
断熱金具
FP030RF-1928 H0930・2山W
(GW10kg)
3,500㎜以下 上0.6~1.2
下0.6~1.2
組合せ
4種

10kg
t 100㎜

スライド式
も可能
表2 裏打材の組合せ
張付け位置 (1) (2) (3) (4)
上葺材 × ×
下葺材 × ×

×:裏打材なし
○:裏打材あり(無機質系又は合成樹脂系)

(1) グラスウール断熱材充てん/上葺材[めっき鋼板製又はステンレス鋼板製]・
下葺材[めっき鋼板製又はステンレス鋼板製]折板屋根

(2) グラスウール断熱材充てん/上葺材[めっき鋼板製又はステンレス鋼板製]・
裏打材[無機質系又は合成樹脂系]裏張・
下葺材[めっき鋼板製又はステンレス鋼板製]折板屋根

(3) グラスウール断熱材充てん/裏打材[無機質系又は合成樹脂系]裏張・
上葺材[めっき鋼板製又はステンレス鋼板製]・
下葺材[めっき鋼板製又はステンレス鋼板製]折板屋根

(4) グラスウール断熱材充てん/裏打材[無機質系又は合成樹脂系]裏張・
上葺材[めっき鋼板製又はステンレス鋼板製]・裏打材[無機質系又は合成樹脂系]裏張・
下葺材[めっき鋼板製又はステンレス鋼板製]折板屋根

概要

1.適用裏打材

適用できる裏打材は表3に示す断熱亜鉛鉄板委員会登録製品です。
適用グラスウールは表4に示す規格を満足する製品を選定して下さい。

表3 裏張り断熱材と厚み
裏打材 製品名 厚さ
ガラス繊維シート断熱材 日本グラスファイバー工業 フネンルーフG2 5~10㎜
ニチアス スーパーフェルトンⅢ
中川産業 NSフネンGF
高圧ガス工業 サウンドプルーフGW-4Rフネン 4㎜
無機質高充填フォームプラスチック レゾナック・テクノサービス ハイエチレンスーパー 4~10㎜
古河電気工業 フネンエース
しずかエース 4㎜
ポリエステル系不織布 高圧ガス工業 サウンドプルーフSF-2Rフネン 2㎜
表4 グラスウール断熱材と厚み
グラスウール断熱材 規 格 密 度 防湿材(ポリ袋) 厚さ
グラスウール JIS A 9521 10kg/㎥品 有(t≦0.02㎜)/無 100㎜×1層
又は
50㎜×2層

2.確認事項

使用に際しては、以下の事項を確認下さい。

① 折板の山高・山ピッチ・形状

② 認定により適用できる適用鋼板厚さ及び最大許容梁間

③ 折板に使用できる鋼板の種類及び最大塗膜厚及び質量(重量)

④ 認定により適用できるタイトフレームの材質・形状・幅・厚み (2.3〜4.5㎜)

⑤ 裏打材 (断熱亜鉛鉄板委員会認定品)、断熱材 (グラスウールJIS A9521)

JIS折板分類 参考 山高・山ピッチによる折板分類 (寸法単位:㎜) 【金属製折板屋根構成材】 JIS A 6514抜粋
JIS A 6514を参照した
分類表
山ピッチ記号 25 30 33 35
山ピッチ寸法 230以上 270未満 270以上 310未満 310以上 350未満 350以上 390未満
山高記号 山高寸法
9 80以上 100未満   ☆H0930W
(1山・2山)
   
11 100以上 120未満        

内容と適用条件

1.主構成材料等

①鋼板の種類及び規格(鋼板は厚み0.6~1.2㎜で被覆(塗装)あり及び無し)

  • 溶融亜鉛めっき鋼板 (JIS G 3302 SGCC)
    溶融Znめっき:めっき質量 250g/㎡以上
  • 溶融亜鉛-5%アルミニウム合金めっき鋼板 (JIS G 3317 SZACC)
    溶融Zn-5%AL合金めっき:めっき質量 250g/㎡以上
  • 溶融55%アルミニウム-亜鉛合金めっき鋼板 (JIS G 3321 SGLCC)
    溶融55%AL-Zn合金めっき:めっき質量 150g/㎡以上
  • 溶融アルミニウム-亜鉛-マグネシウム合金めっき鋼板(JIS G 3141 SPCC に当該めっきを施したもの)
    溶融AL-Zn-Mg合金めっき:めっき質量 150g/㎡以上
  • 溶融アルミニウムめっき鋼板(JIS G 3314 SA2C 及び JIS G 3141 SPCC に当該めっきを施したもの)
    溶融ALめっき:めっき質量 150g/㎡以上
  • 溶融亜鉛-アルミニウム-マグネシウム合金めっき鋼板(JIS G 3323 SGMCC)
    溶融Zn-AL-Mg合金めっき:めっき質量 140g/㎡以上
  • 冷間圧延ステンレス鋼板(フェライト系ステンレス)(JIS G 4305)

②塗膜の仕様

【H0930(2山)】厚さ:300±30μm以下(表裏面の合計) 、有機質量:349±35g/㎡以下

  • 塗料(表面及び裏面)
    ポリエステル系、エポキシ樹脂系、ウレタン樹脂系、シリコーン・ポリエステル系、フッ素樹脂系、塩化ビニル樹脂系、アクリル樹脂系、フッ素樹脂配合アクリル樹脂系、フッ化ビニリデン樹脂系、アクリル・塩化ビニル樹脂系
  • フィルム系(表面及び裏面)
    塩化ビニル樹脂系フィルム、アクリル樹脂系フィルム、フッ素樹脂系フィルム、塩化ビニル樹脂系シート

③折板の仕様

折板の仕様は、表5および図の通りです。

表5 折板の仕様(単位:㎜)
認定番号 折板分類 折板の
働き幅
山高さ
重ね代
外リップ
内リップ
山ピッチ
上底:D
下底:E
FP030RF -1928 H0930(2山) 600±20 90~99
(+5,-0)
- 300 形状に制限あり
詳細図参照

表:タイトフレームと吊り子の組合せ【H0930(2山)】(単位:㎜)
  タイトフレーム 吊り子
代表形状 高さ 長さ 厚さ
A 35~68 37~75 60~200 1.0~3.2
B 55~75 11~25 60~150 1.0~1.6
 
  C 31~100 15~75 55~150 1.0~2.3
 
 
表:固定式断熱金具と吊り子の組合せ【H0930(2山)】(単位:㎜)
タイト
フレーム
固定式断熱金具(全10タイプ)
※スライド兼用タイプもあります
A

B
C

表:スライド式断熱金具と吊り子の組合せ【H0930(2山)】(単位:㎜)
タイト
フレーム
スライド式断熱金具(全5タイプ)
A

B
C

3.施工方法

施工方法は以下によります。
H0930(2山)二重葺(FP030RF-1928)の施工方法

① タイトフレームの取付け

折板屋根を施工する母屋芯相互の間隔が3,500㎜以下であることを確認する。
タイトフレームを墨出し線に合わせ母屋の直上に配置し、アーク溶接で母屋に取付ける。
溶接位置はタイトフレームの谷部とし、溶接長さは1箇所当たり20㎜以上で、 溶接は1谷当たり4箇所(谷部の両側×2箇所)とする。

② 下葺材の折板の取付け

吊り子をタイトフレームにボルト・ナットで固定する。
折板をタイトフレームの上に配置し、隣り合う折板相互の馳部を吊り子のツメの部分に差し込み、両者の馳部を専用の馳締機でかしめ、吊り子を介して、折板をタイトフレームに取付ける。折板の長さ方向の相互の馳部は、専用の馳締機でかしめて接合する。

③ 断熱金具の取付け

断熱金具を下葺材の吊り子直上の馳部に挟み込み、断熱金具の固定用ボルト・ナットで接合する。

④ 断熱材の敷き込み

下葺材の折板の形状に沿って隙間が生じないように断熱材を敷き込む。

⑤ 上葺材の折板の取付け

折板を吊り子 の上に配置し、隣り合う折板相互の馳部を吊り子のツメの部分に差し込み、両者の馳部を専用の馳締機でかしめ、吊り子を介して、折板を断熱金具に取付ける。
折板の長さ方向の相互の馳部は、専用の馳締機でかしめて接合する。

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